夏野菜の香味サラダ


↑トマトとキュウリ、香味野菜をごま油・ぽん酢・薄口醤油・摺りごまのドレッシングで和えたサラダ。
キュウリは種の部分を取り塩を振ってしばらく置き、青臭さを取るとよいです

今日、仕事のついでに市内をうろうろしていたら、小さな昆布屋さんを見つけました。出汁用の昆布は最近買ったばかりだったので、塩若芽と自家製の塩昆布を購入。塩若芽なんて買ったのいつぶりだろう。普段はすっかり乾燥若芽のお世話になっているので、うれしい。

京都は街だけど、古くからの個人商店が比較的残っていて、お豆腐屋さんや昆布屋さん、箒屋さんなど、もう他の都市ではあまり見かけないんだろうなぁと思うようなお店(しかもけっこうな老舗)で買物できるので、とてもいいと思います。24時間営業のスーパーの利便性を享受しながら、その一方で手仕事の上質な品を対面で買う場所もきちんとあるというのは京都以外ではなかなかないような気がします。(といっても、愛知の片田舎と京都市内しか知らないのでアレですが…)

そんな京都では祇園祭がはじまり、町全体がちょっとフワフワした感じになっています。今週末には鉾も建ち、来週は祇園祭一色になりそう。宵山や巡行よりも、鉾建てから宵山までのソワソワ待ち遠しい感じが町に漂ってるときが1番好きだな。


それにしても、毎日とても暑いですね。暑いからといって食欲が落ちるようなタマではないので、日々体重があまり増えない工夫を凝らしつつ旺盛な食欲を満たしているわけですが、とにかくさっぱりしたものが食べたい!ということで最近夏野菜ばかり食べています。冷やしトマト、叩きキュウリ、焼き茄子、オクラのお浸し…。あー、夏はおいしい!

そして、夏に欠かせないのが香味・酸味・辛みの「三味」。6月に入ったあたりから、香味野菜とお酢、唐辛子の消費量がぐんぐんあがっています。特に香味野菜の威力は絶大で、茗荷や大葉の爽やかな香りが入ると、うーん!夏のごはんだなぁと思います。今の時季はほぼ毎日どこかに使うのですが、毎回トントン切るのが面倒なので、最近は週末にまとめて千切りにして保存しています。*1


トマトやキュウリと和えてサラダっぽくしたり、ポン酢や梅肉と一緒に納豆に入れて混ぜたり、焼き茄子や冷奴の薬味に横に添えたり、何かと便利でいい感じ。特に、平日には重宝します。でもあんまり夏野菜ばっかり食べてると、夏バテしちゃうのでたまにはがっつり肉料理とかも食べなければー(火を使うの嫌なのでできたら外食で…)


↑黒豆納豆と香味野菜、冷蔵庫に1枚だけ残ってた(忘れられてた)叉焼の細切りと香味野菜。清々しいほどの手抜きごはんもうつわで底上げだー! 新宮州三さんの盆があるとこんなごはんですらマシに見えるのすごい

*1:保存するとき、下にキッチンペーパーを敷くと長持ちします