練乳を作る
ここ数日はすっかり春らしい陽気で、買物にでかけてもほしくなるのはきれいな色柄のぴらぴらした服ばかり。とりあえず、先日仕事帰りに5月の景色を思い浮かべながら爽やかなレモン・イエローのブラウスを1枚買いました。
スーパーの青果コーナーも春感に満ち満ちていてうれしいので、用もないのに毎日寄ってしまいます。近所のスーパーでは入口すぐのところに大々的ないちごコーナーを設け、いちご界の女王・あまおうはじめ、とよのか、とちおとめ、さちほのか等々さまざまな品種が並び甘い香りを放っています。アガる…!!
中でも私が気に入って買っているのは熊本のひのしずくで、色がきれいで酸味が少ない品種です。しかも、最近はパッケージに熊本が生んだ最強最愛のゆるキャラ・くまモンが使われているものが並んでいて、私の中でひのしずく無双状態になっています。
で、いちごのお供にほしくなるのが練乳なのですが、一昨年自作したらびっくりするくらい簡単だったため、それからは家で作ることにしています。
材料は牛乳と砂糖だけ。牛乳400mlに対して、砂糖を100ml。ゆっくり弱火で煮詰めていって1/4くらいになったら完成です。早く煮詰めたいからとぐつぐつ強火にかけてしまうとなめらかな練乳にならないのでそこだけ注意。作る量にもよりますが、20〜30分は鍋に張り付きになるので時間と気持ちにゆとりがあるときに作るのがおすすめです。文庫本を片手にどうぞ。
そして、練乳を作ったらぜひ一緒に作ってみてほしいのが練乳バター。ホイップしたバターに練乳を入れて混ぜ合わせるのですが、バターは有塩でも無塩でも大丈夫です。今回は有塩バターで作ったので、甘じょっぱい仕上がり。パンに塗ったり、ビスケットに挟んだり、パンケーキに使ったりするとおいしいし、効率的に太れます。